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キャッチャー

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

さあ~夏の甲子園が始まりだしました。昔はワクワクして毎日チェックしていましたが、私の母校が甲子園の決勝戦であの松阪投手にノーヒットノーランをされた衝撃の映像を見て以来、見ることがなくなりました。だからハンカチ王子なんて知りません。
しかし、今回、凄い投手が現れ騒がれだしているとのことでチラッと見てみると、それは「みちのくのプリンスK」と呼ばれる仙台育英の佐藤由規という投手でした。彼は、何と初戦の智弁和歌山戦ではMAX155キロを記録し、毎回の17三振を奪うまさしく怪物の如きピッチャーです。しかし、新聞を見ても投手、投手と何かと注目されますが、実はもっと凄いのはキャッチャーなのです。基本的に野球はキャッチャーがゲームをコントロールするものです。
エースであるピッチャーのボールを受け、その日の調子から作戦を立て、サインを出します。ピッチャーが自信のあるボールを打たれてヘコンでいると叱咤激励して精神的に支える。またグラウンド上の司令塔であり、それぞれのポジションを確認し、しっかりと打者それぞれのデーターを把握した上で全体の指示をしているのです。
更に更に、打者のその立ち位置等、微妙な癖を見抜き、ピッチャーにサインを送っている大変な観察者なのです。まず、頭が良くないと無理です。
だから、もっとキャッチャーに光をと思うのですが、やはりキャッチャーはブーちゃん的なイメージが強すぎて人気が出ないところが残念に思えてなりません。
ながながと意味のないことを書いてしまいましたが、今回お伝えしたいことは、キャッチャーの目を見習わなければならないということです。つまり、店長は、しっかりとお客様の立場にたち、微妙なお客様の雰囲気を察知したり、全体のフォーメーションを確認する役割であるということです。私達、素人が、いくらキャッチャーと同じポジションに付いたとしても、打者の微妙な癖など気付きもしないでしょう。しかし、プロである以上、そういう癖まで見抜ける人が少なからず店舗というチームには必要な気がします。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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