商品を輝かせるには

2007年6月4日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

よく支援先のお客様からネタ？はいつ考えるのですか？という様なご質問を受けたりします。本を読んで参考にしたり、他の方の講演を聴いたりといったこともあるのですが、大部分は自分が講演会で話している最中や勉強会で話していて質問を受けたりしている時に気づきがあるのです。つまり人に話すことによって話の幅がドンドンと広がっていくものなのだと思います。
例えば、私達が店頭で気に入った商品があるとします。しかし、その商品に対する活きた会話（お客様の心に響く）は、最初からあるものではなく、カタログを読んでも、メーカーさんからの話を聞いても、その時点においては、まだその商品に対しての魂は入っていません。その商品を光輝かせるのは、それをお客様に進めた回数によって始めて幅が広がっていくのだと思います。