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競合環境

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

私は出張や講演会等で地方に行き時間があると街の商店街を歩くことが大好きです。
何故なら、そこには、その街の文化が見え隠れしているからです。しかし、大概の商店街には空き店舗が目立ち、10年も20年も改装していない様な店舗が多く見受けられます。
駅近くにはマクドナルドやドトールができ、どこかで見たことがある様なチェーン店の数々。「この街もまた競争に敗れてしまったのか?」と思いつつ歩いていくと、明らかに地元で諦めずに頑張っている専門店に巡り会える瞬間があります。
今は、ある程度の街だと必ず競合店は出店してきます。私のご支援先のところでもメガネ店がドンドン出て来ています。経営者の心情から見ると、それは非常に腹立たしく、ハイエナの様に感じてしまう事は当然なのですが大切なことは、その時、経営者がどういう判断をするかです。神様にお願いしても、出てきてしまう店舗を止めることは出来ませんし、それで落ち込んでたとしても社員が自信を失ってしまうだけで誰も同情なんてしてくれません。つまり、これを一つの機会として捉えて自分達のやれることをやる以外方法等ないのです。
しかし、競合が出てくることに対して悪いことばかりでもありません。それだけの需要規模があると判断された訳だし、その中でも勝ち残ったお店には、素晴らしいプレゼントがあります。それは、サービスと質の向上です。仮に街に一軒しかないメガネ店のサービスと競合環境の激しい中で勝ち残っているメガネ店とでは、全くサービスのレベルが異なるからです。
ここで言うサービスとは、よりお客様が喜び感動してくれる満足度を指します。
だから、私は商店街を歩くことが好きで、競合環境の中でも地元でしっかりと頑張っているお店に対して非常に興味が湧いてくるのです。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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