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補聴器が踏み込んだ

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

ついに補聴器が両耳で10万円を切りました。なんと両耳で98000円(片耳で59800円)というものです。どんな業界でも普及の転換価格というものがあって、そのポイントプライスが10万円なのです。これは液晶テレビやパソコンでもそうなのですが、従来20万円、30万円していた商品が、この価格帯で商品を出すとなると競争原理から価格の下落が始まり、よりメーカーは価格を維持する為に性能を上げ、下限から商品バリエーションが揃いだすのです。そして、その後はDVDや液晶テレビの様に付いていけなくなったメーカーが撤退を始めだすという具合にライフサイクルが流れて行く訳ですが、補聴器もついにその領域に踏み込んできました。
口火を切って展開したのはスターキー社のデスティニーシリーズです。それも今、流行の目立たない耳掛け式タイプで耳型を取る手間もなく比較的調整だけで販売しやすいものです。
確かにシーメンスやワイデックスが展開している15万円前後の耳掛け式補聴器の方が調整箇所も多く性能が良いと思いますが、スターキーの弱点であったハウリング音も無くし、十分に目立たなく性能の良い補聴器であることに間違いはありません。
さあ、これで補聴器の商品も揃い、これから更に求められるホームページの販促展開、そして店頭で従来から実施している集客システムを加えて、これから起こるであろう補聴器の成長戦略に向けて事例を公開して行きたいと思います。まずは、2008年5月に行う補聴器セミナーで皆さんに最初に見て頂ける様に。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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