棚からぼた餅

2007年9月4日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

ある経営者から頂いた手紙の中に「棚からぼた餅」の話が書いてありました。
「棚からぼた餅」という言葉は、待っていればその内、大きなチャンスが振ってくるというイメージが先行していますが、事実はそんな上手い話なんてないということです。
もし、自分自身が「ぼた餅」を手に入れようと思うなら方法は一つしかありません。それは「棚にぼた餅を一杯一杯、乗せ続けることだ」ということでした。確かに、日頃から、何を行うにしても「ぼた餅」を意識して、それを積み上げ続ければ、いつか必ず、その餅は溢れて落ちてくるものかも知れません。他人に対する手助けや情報、自分自身に対する努力をドンドンとやり続けることが出来た人だけが、それを手に入れられるという話でしたが、非常に心に残る言葉でありました。