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2009年1月29日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

今日の午後一時過ぎに支援先の本社で店長勉強会をしていた最中、目と鼻の先にある支店に強盗が入って来て拳銃を突きつけて貴金属を奪って逃走して行ったという連絡が入りました。
スタッフは全員無事で良かったのですが、何とも怖い出来事です。
取材に追われ、それを聞きつけた取引商社から電話が鳴りまくる。皆、心配しての事だと、思いますが、電話を受ける人にとっては、同じ話を何度も何度もしなければならず、業務は一向に進まず気持ちも落ち込みます。
確かに心配しての心遣いは、有難い事だと思いますが、その光景を見ていると、「そっとしておいて上げて欲しい」と心底思って来ました。
もし、仮に僕が、本日その場にいなければ、ニュースを聞けば、同じ様に電話していたかも知れません。でも、本当の意味で相手の現状を考えれば、電話よりもメールか何かで気持ちを伝えた方が何倍も良かったのではないかと感じたのです。
勉強会が終わり、現場へ向かっていると途中にお客様を車まで見送って「ありがとうございました。またご来店下さい」と頭を下げている別の支店の従業員さんの姿を見ました。
強盗は絶対に許せませんし、必ず捕まる事を祈っています。でも、そんな中でも落ち込んでいても始まりません。業務は動いているのです。