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トレンドを作るのは自店だ!

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

囲碁や将棋を僕はしません。だからテレビでそれらを見ることはありません。また麻雀も昔、大負けして、あの時の記憶が蘇ってしまうため麻雀の漫画は連載されていても飛ばして読んでいます。パチンコやパチスロも学生時代に既に卒業(負け越していた金額を大勝して取り戻したので)してしまったので、今は全く興味もなく、攻略法という記事が掲載されていても、素通ししてしまいます。ゴルフも昔、何度かコースを接待で回りましたが、今、それを練習する時間もコースに行く予定もないからゴルフ番組を見てもあまり興味が湧いてきません。
でも、サッカーや野球は見ます。K1やHERO‘Sの格闘技やボクシングは好きですし、バレーボールやマラソン、世界陸上等もテレビで放映されていれば見てしまいます。
そして視聴率や人気は、圧倒的に後者の方が高く、ゴールデンタイムに放送されたりもしているのです。つまり、前者は、「見る人=実施する人」になっているのに対して、後者は「見る人≠実施する人」になっていないところが大きな違いだと言えるでしょう。
従来、眼鏡は「見る人=購買する人」でした。その為、視力が良い人にとって眼鏡というものは、視力補正具にしか移らずに人気のない商品構成だったと思います。しかし、今、日本は世界でトップレベルの7000万人近視大国ですので、潜在的な需要は計り知れない程、眠っています。そこで、ファッションやトレンドというものを打ち出し、メガネを掛けることが、おしゃれなアイテムの1つとしてのステイタスを確立出来る様に業界は動いているのですが、肝心の提供する専門店が、それに付いていけていない様に感じてしまいます。
見せ方、演出の仕方も含めて普段はコンタクトでメガネを付けていない人でも「わぁ綺麗」「スゲエカッコ良い」といった訴求も重要になってくるでしょう。
今、それの一つがサングラスです。カーブの深いオークリーのサングラスやおしゃれなシャネルのサングラス等の延長戦上にメガネを置き換えたとき、自店には、どんな目を惹くおしゃれなコーナーが準備出来ているのでしょうか?また、カーブにも対応出来るレンズもキッチリと訴求出来ているでしょうか?
トレンドというものは、結局、自店で作っていくものだから、自店が関心を示さなければ、自店に来店されるお客様も関心のないお客様ばかりになることは間違いないでしょう。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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