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最初のキッカケが勝負!

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

チラシやDMは、やはり中身が勝負である。テレビもメインはCMであるがドラマや番組が面白くなければ、CMは見てもらえないのと同じで中身にインパクトがなければ見てもらえないのである。
基本的にインパクトは、その人の経験から来る頭の中の常識を否定するところや、ギャップの中から生まれてくるものだ。例えば、気に入ったメガネ店で今までメガネを買っていたとしても折込チラシに「あなたはメガネ選びに失敗している!」というタイトルが来ると、「何で?」という反応になりギャップを解消するためにチラシを眺めてしまう。またメガネは視力補正道具であることは誰もが持っている共通の認識であるが、「レンズの寿命が、メガネをダメにする!」と大きく書かれていると、同様に見てしまうものである。この手法は宝石業界のイベントにも活用している。例えば、普通にお客様への集客電話をしても、お客様のイベント集客は難しいものですが、最初のキッカケで「●●様は、マグロの解体ショーってご覧になったことあります?」って聞くと、お客様の感情の中で「えっ何?魚のマグロ?宝石だったよね??」という常識とのギャップが生まれてくるのである。そうするとお客様は「ない」という返事をされる確率の方が高い。「そうしたら、折角なので見に来て下さい。今度自店では、150kgのマグロを北海道から直送して頂いて、解体ショーをするのですよ。そしてその場で解体したマグロを試食して頂いたり、お土産にお持ち帰ることが出来るのです。」と言う形で話が続いて行くのである。
この最初のギャップとキッカケの打ち出し方が全体の内容を表現し決める最重要要素にくる。もう一度、自店の企画は、当り前のことを訴求していないか?慢性的になっていないか?をチェックし、お客様が関心を持てるような内容の充実が求められているのだ。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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