マニアの域

2008年9月12日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

驚きを売ることは、実は商売に大きく繋がるものです。
到底不可能だと思っていた事が可能になることも驚きの一つですし、思いがけないプレゼントや圧倒される品揃え等々、何かで来店されるお客様に驚きを提供出来るお店は、フアンが生れてきます。
昔、１００円均一ショップが出た時、「これが全部１００円？」という驚きや、蔵寿司の全皿１００円にも驚きました。メガネでも、オークリーのサングラスで度付き４コンマ以上が無理だといわれても、６コンマや８コンマでも見事にスポーツサングラスを作ってくれる店、物凄くメガネのフレームやレンズに詳しい店や販売員も大きなフアンを作り、固定客を生み出していくのです。
まさにマニアがファンを生むことからも、私達は専門店として地域に君臨していくことを思えば、販売員の域をマニアにまで知識や技術を高めて行かなければ、顧客が創造しにくくなっている時代なのかも知れません。