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「発心」「決心」「持続心」

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

「発心」「決心」「持続心」
人が自分で心に決めたことを成し遂げるには、この3つの心が必要になって来ます。
今まで成功されている経営者の皆さんのほとんどの方が、言葉や表現は違えど共通して、この3つの心の事を述べています。
まず心のステップとして最初は、「発心」です。「よし、これをやり切ってやろうじゃないか!」という気持ちですね。よく心構えという表現をされますが、これが行動を起こす初期の導引になります。しかし、この段階では、まだまだ心が決まっている訳ではありません。何かをやりたいという動機は、外部や内部の何らかの刺激によって比較的、誰にでも起き得る衝動であるからです。そこで、優秀な人は、それを「決心」へと持って行きます。
「決心」とは、「発心」よりも強い意思で、実際に仕事を着手しだし、計画(絵)を書き始める行動の意思決定を行う段階です。
しかし、ここまでの段階においては、実際に仕事に取り掛かっている訳でもなく、マラソンで言うと「用意スタート」という最初の足並みを揃えた非常に快適に感じる程度になります。そしてこの段階で出来ていたとしても、まだまだ全貌が見えず中途半端だと結局、ゴールに到達できる筈などありません。そこで必要なのが、最後の「持続心」です。ところが、上記にも書きましたがこの段階で挫折する人が非常に多く、ゴールを見ず、途中でリタイアしてしまいます。
最終的に効果を実感できるまで継続出来て初めて仕事をしたことになると言うことを肝に銘じて下さい。
それでは、この「持続心」を支えている人の心の源は、何でしょうか?
その回答を占める最も多いものが「羞恥心」です。つまり「恥を意識する心」です。
人に大見栄を切ってしまって引き下がれない状態やもう次のチャンスは来ないかもしれないという意識が、自分の心に喝を入れる気持ちとして支えているのです。
世の中には、途中で挫折を繰り返している人が、たくさんいます。私も、その1人です。しかし、それは、きっと回りに支えられ今まで、非常に恵まれて来たからなのだと思います。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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