次回策

2012年3月26日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

「次回策は何だい？」

映画でも、音楽でも、そして企画等のイベントでも、一度は突発的に当たったりする事がある。

その時、本当に、その作品に対する真価が問われるのは、続編もヒットさせられるかどうかにある。

昔、松下幸之助が完成した製品を見て嬉しそうに

「ご苦労さん、ええモノが出来たなぁ。さあ、今日からこの製品が売れんようになる様なええ製品をすぐに作ってや」

と技術者に言った様に、次なるチャレンジの姿勢が伸びていく企業風土の原点である。

基本、商売においても現状維持が一番難しい。今のままで良いと思った瞬間に衰退以外の道はない。

常に次はもっと行けると先を見て動かない限り、確実に時代の流れにおいて行かれてしまうものである。

だから、商売（仕事）を本気で好きでない限り継続出来ないと言われる所以であろう。