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お店はシアター

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

先日のご支援先の中で「お店はシアターであれ!」という話がありました。

昔、映画館で「ブルース・リー」や「ジャッキーチェーン」「少林寺」「仁義なき戦い」を見終わって映画から出てくる男性のほとんどが、自分が強くなったと勘違いして肩で風を切って歩いている姿を取り上げられていましたが、少なくとも男性の方だと一度や二度は経験されているのではないでしょうか?


ちなみに僕は小学生の頃、ロッキーの映画を見て学校の窓ガラスを3枚素手で叩き割ってメチャクチャ怒られた経験があります。(今となっては、完全に頭がおかしかったとしか思えません)


同様に女性なら、感動的な恋愛の映画を見た後、2~3日は頭に残っていてボォ~とした経験もあったかも知れません。

ここで言える事は、感動的な映画や、素晴らしい映画は、映画館に入る時のテンションより、映画館を出た時のテンションの方が高いという事です。


中には、「とんでもなくクソ映画」という作品もあるかも知れませんが、映画を見て、興奮して出てくるという効果は大きく影響してくるものだと思われます。

そこで、本来、お店もそうあるべきだと言う事です。


お客様がお店に入った時よりも、出た時の方がテンションは、より高くなっているかどうか?


その為には、シナリオと演出が重要になるのですが、そこに伴う販売員という役者の立ち振る舞いもポイントになります。

「また行きたい!」と思えるディズニーランドにしても、リピート率の高いところは、エンターティメント性に優れており、会場から出てきたお客様の雰囲気を見れば判ります。


その時に、次の来店が決まっているのです。




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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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