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2011年9月12日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

先日のご支援先の会議で「○○君は、常にバックミラーばかり見てバックギアを握りながら運転しているから、あまり進まないのだよ！前のフロントガラスを見ないとね」と店長が注意していました。

確かに、僕らは未来を見ようとしていても過去に目が行ってしまうものです。

だったら自分のバックギアを一旦壊して、前進すれば良いのです。

他人に迷惑をかけては行けませんが、一時期、壊れたダンプカーになっても僕は構いません。

どんな事でも最初に何かを取り組もうとすると、下手くそに決まっているからです。

だから、失敗したらカッコ悪いし、人に笑われるかも知れません。

でも、今、成功ばかりしている様に思える先輩だって、誰よりも笑われて来た経験を乗り越えたから今があるのです。

今、あなたは何がしたいのですか？

それは、あなたが「やるべき価値がある」と思った事なのですか？

だったら、あなたにとって、その価値ある行動は、人にどう思われようとも、やる価値のある事なので、ほぼ、それは時間を掛ければかけるだけ成功に近付きます。

きっと、その内、あなたは笑われる回数が少なくなり、笑っていた人が、皆、真似をし出す事でしょう。

昔、プロレスラーの天龍が、練習ばかりしている新人の小橋健太をバカにした先輩レスラー達に向かって「お前ら、いつかこいつに飯を食わせてもらう時が来るぞ！」と言った話を聞きました。