モナコより

2011年5月30日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

凄い！！！

台風2号が温帯低気圧に変わった。

でなくＦ１シリーズ第６戦、伝統のモナコ・グランプリ（ＧＰ）が今、終わり、小林可夢偉が自己最高でもある５位に入ったのである。

このモナコはＦ１の中でもメチャクチャキツイコースである。

それを僕は、プレイステーションのゲームで知った。

このコースは、全区間が一般の公道で幅が極端に狭くて、直線が少なく、摩擦が弱い為、

マシンの性能というよりも、ドライバーの技術力が非常に問われるのだ。

その為、レース中での追い抜きは、ほぼ不可能と言われ、前の車を追い抜こうとコースを少しでも外れると、そこにはガードレールが待ち構えている状態だからだ。

しかし、今回は、今までのモナコと違った。メチャクチャ追い抜き合戦が繰り広げられたのである。

当然、クラッシュの嵐であるが、ジューマッハを含めたベッテル、アロンソ、バトンと名だたるチャンピオン選手の中で、5位に入った事は感動だった。

この1勝は他のレース3勝分に値すると言われる様に小林選手は、これを機に一回りも二回りも強くなるだろう。

力が湧いてきてから行動するのではなく、行動するから力が湧いてくるのだと、エマーソンは言ってますが、僕らを急激に成長させてくれるのは、難しい何かをやり遂げた時なのだろう。