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笑い

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

相変わらずテレビはお笑い番組が多い。


確かに、フジやTBSを始め各局CMの収入は激減し、業績は軒並み厳しく不動産等で何とか利益を出している始末である。その分、人件費という固定費における平均年収は圧倒的に高く1400万円ぐらいであるので、社員は辞めようとしない。


削減すると言おうものなら、即座に日本テレビの様に看板アナウンサーが一度に流出して行くのが現状だ。


こうなると番組制作にお金は掛けられない。設備投資も少なく低予算で使えるお笑い芸人を雇用して、必死に形だけの番組にしてしまっている。


だから似た様な番組だらけで、挙句の果てには、再放送をゴールデンで流したり、テレビ東京みたいなアニメ三昧になるのだろう。

結局、最終的に儲かるのは、法律に守られ、有無を言わせず、強引に会費を持って行くNHKみたいなところなのかも知れないが、本当の意味で、番組の中身を民放は考えなければならない時代になった。

そんな中、テレビに出ているタレントさんを見ていても、必死に頑張っているモノと楽しんでやっているモノが判る。


本来、笑いは、気持ちで起こるもので、震災で苦しんでいる人の前でお笑いを披露しても、笑える訳もない。つまり、心の余裕から笑いは発生するのである。

だから見ている我々の方からも、必死で笑いを取ろうとしている芸人を見ても、ハラハラするだけで笑えないのだ。

何だか、お店も同じ様な気がする。

必死に自分の予算を達成する事だけを考え、顔を引きつりながら笑顔を作って話まくる店よりも、皆が楽しそうに和気藹々としている店の方が、お客様は楽しいに決まっている。

そういう店には、必ず、お客様の笑いの声が聞こえてくる。

今、自店に笑いはあるのだろうか?

予算達成は、大切な事だけど、目の前のお客様が笑ってくれているのだろうか?

今の勝ち組は、そういう、笑いで溢れた店であり、安心して見てられる、そんな店である事が、中身の大前提になっているに違いない。





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