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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

プライドは必要だ。でも、それで自分が本当にやりたい事を邪魔していないか?


本日チームメンバーと話している中、自分自身にも置き換えて、そんな事を感じてしまいました。

よく映画を見ていると、日本の俳優は、渡辺謙さんとか真田広之さんの様に演技力が抜群にある人が沢山いるにも関わらず、なかなか海外で活躍する人が少ない様に感じる時があります。

昔、デーブスペクターが「ジェニファーガーナーってベテラン女優でも1つの映画で5回オーディションを受けている。だからハリウッドはギャラも制作費も全てのスケールがでかい」と言っていたと書かれていましたが、それと同様に、誰もが知っているロバート・デ・ニーロですら、気に入った作品の台本を片手に一般オーディションを受けに行くと聞いた事があります。

その時に、当然、オーディションをする側は、ビックリする訳ですね。

だって、超一流である俳優を呼んでいるつもりもないし、そんな人に払える莫大なギャラは当然出せません。

しかし、デ・ニーロは、「予算が決まっているなら、その予算で良い。配役としてダメだと思うなら遠慮なく落として下さい。でも、その役を僕は、是非、やりたいのです」と言います。

それも売れる映画の主役とかでなく、脇役でも同様に、台本を読んで気に入れば受けに行きます。つまり、お金がどうとか、自分が売れるからどうとかでなく、自分は、その役がやりたいからと思っているだけなのです。

何故、その役をやりたいのでしょうか?それは自分の可能性を伸ばそうと思うチャレンジ精神が、そこにあるからに違いありません。

それに対して日本の俳優は、力があるにも関わらず、それを目指して、外国語を習得してまで、チャレンジしようとしていないのでしょう。

すると、益々日本でドラマや映画で活躍している俳優さん達は、演技力がどうとかよりも、ビジュアルで人気があるか、話題性があるかだけの様な薄っぺらな人気コンテストの延長の様な茶番が立ち並び、質が落ちて行っている感じがしてしまいます。

結果、日本から世界で通用する俳優を目指す人も少なくなり、変にプライドがあってオーディションで落ちると、プライドが傷つき、凹んでしまう事を恐れているのでしょう。

まぁ~野球で言うとメジャーでなく、一流だとチヤホヤされる日本のプロ野球の範囲で満足しているだけなのかも知れません。

でも、本当のプライドは、そんなものじゃない気がします。

お金がどうとか、人気がどうとか、自分の立場がどうとかよりも、絶えず、自分の新たなる可能性を引き上げるチャレンジの場を探し、そこに挑戦し続けるので、断られてもビクともしないのです。

あなたは、あなたの可能性を上げる為に、何にチャレンジしているのですか?


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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