モノサシ
この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
人によってモノサシが違う。
某宝石店では、真珠フェアをチラシで一回打つと一店舗平均500万円近い実績を3日間ぐらいで作っている。
またリフォームフェアも同様に400万円ぐらいの実績を作っている。
その会社にもメガネ店があるが、その店舗の年間売上は1億円を軽く超えている。
でも、全然、売れていないと社長は思っている。
今、別にココで売れているから凄いという話をしている訳ではない。
基準となるモノサシが違うのだ。
一店舗、メガネで一億円を売っていても、低いと思えば低くなるし、年間3000万円ぐらいの実績を出している店舗から見れば突拍子もなく高くうつる。
小さな基準を持つ人は、少し実績が上がると「自分は凄く仕事をした」と感じ、大きな基準を持つ人は、大きな仕事をしたとしても、まだまだ出来ていないと本心から思っているものなのだ。
仕事に大きい小さいは、本来ないのかも知れないが、自分の持つモノサシが自分の可能性に影響を与えるものだと思う。
坂本竜馬は、どこを見ていたのか？
薩長同盟が目的だったのか？
きっと、坂本竜馬が、人を惹き付けたのは、誰もが当時、思いもしなかった世界という大きなモノサシを持っていたからに違いない。
まだまだ不十分だけど、自分の持つモノサシは、出来るだけ大きなモノサシを掲げていたいと思う。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
