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どう使う?

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

金の相場が安定している為か、相変わらず店頭に金を持ち込むお客様が多い。


金を持ち込む段階として今回は段階として第二次に当たると言う。

もともと宝飾のマーケットは年間3兆円あった。そして今は8000億円そこそこだとしても、


1兆円時代が10年続くと10兆円。


それが80年の時代でバブルの宝飾ブームを入れると30兆円以上。まだまだ金はタンスの中に眠っている。

それを海外に放出している。アメリカも中国も金を買い漁る。


平和ボケしている日本と違い貨幣事態の信用は、どこにあるのかの本質を知っているからだ。


1万円札なんて所詮、紙切れ。これを1万円という価値があるよ!という信用がなければ、普通に諭吉さんの写真が移っているに過ぎないものだから誰もいらない。


それはさておき、第一次は、リーマンショック前の2008年にも高騰していた時には、タンスの中にある切れたネックレスや金歯や金の眼鏡、片側だけのピアス、ボロボロのリングとかが多かったのだが、今回は第二次段階になって少し持ってこられる商品の傾向が違っている。


一つは、喜平等のネックレスやまだ使おうと思えば使えるネックレス等を持ってこられている傾向が高いのだ。そして年齢層も高く70歳以上の方か、その娘さんやお孫さんである。つまり、お金に困ってとかそんな感じでなく、テレビで金が高いと特集されてたからという様な感じで、タンスの中を見て、使わないものを現金に換えてしまっている。

これが第三次の段階になると、現状使っているものでも、換えた方が得だと思って持ってこられる様になる。その時は、凄い宝石の数々が世に出てくるだろう。


そして、その時代は来るかどうかは、まだハッキリと判らないが、20年周期で見ると、今回の流れは今がピークなら、ここから2000円前後にまで落ち、まだ世界経済不安やアメリカデフォルト状態が進行すれば、8000円前後にまで上がる。

どちらにしても、多額の現金が世の中にまかれた。


手にされた方らは、もともと眠っていた金なのだから不労所得みたいなものである。

さて、問題は、それをどう使われるかである。


そのまま預金されてしまうのか?パァ~と旅行に使われるのか?車や洋服に行くのか?


出来れば価値ある宝飾の購買に使ってほしいものである。




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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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