中盤のピークをどう作るかが肝心
先程、一つのメールが入った。
東北にある宝飾店なのだが閉店セールで、当初の予定を上回る4日間で1000万円の売上を超えたという喜びの報告だった。
この店は、名簿がなく,最初のこの企画は難しい状況だった。またクリスマス、初売りとイベントが続き、十分な集客における時間も取れずＤＭの枚数も300枚しか出していなかった。
しかし、よく店長を含めメンバーが、ここを抑えてくれた。本当に皆の頑張りに感謝している。これで間違いなく実績は見えた。
おそらく、この傾向だと1ヶ月半で5000万円の売上はクリアー出来るだろう。
この手の予想は今まで外れた事がない。（外れたらゴメンナサイ）
さてさて、何事も最初が肝心だと言われる。
それは弊社の私が持つチームの今期予算も、1月からの6月までの半期で、どれだけ作れるかに掛かっていると、通常リーダーは考えてしまう。
だけど、僕はメンバーには、焦る事は何もないと言っている。
（予断だが、この３連休体調が悪くて寝込んでいたメンバーにも本日、この手のメールを送った）
これはサラリーマンの甘えだと叱られそうだけど、特にメンバーは１年間で考えれば良いと思う。それをどうするかは、やはりコーチであるリーダーの責任になる。
僕は、一年間の予算というものは100メートル走みたいなものだと勝手に思い込んでいる。
最初の１ヶ月だけ勝っても<
font size=”2″>最後に負け越したら何の意味もない。
オリンピックでも100メートル走を見てると、選手の最初は体を楽にしてゴールを向きながら全体を頭で組み立てている。
ここで力む選手はフライングをしてしまったり、大体は良いスタートが切れていない。
そして勝つ選手はピークをどこに持って行くか（何メートルの付近）を考え、体を序々に起こした中盤でトップスピードに入り、ここで一気に差を付ける。
そして最後は、チラチラ横を見ながらクールダウンをしながら流しているのだ。
つまり、重要なのは中盤のピークをどう作るかである。
数少ない自慢になるが、この考え方で、今までチームを任されて７年間、予算を切った事は一度もなかったと思う。
今期も当初は非常に厳しかったのだけど最後は、予算をオーバーして終わる事も出来そうだ。
と普段飲めないビールでも飲んで「気休め」でも言っていないと本音は不安だったのだけど、昨日も商業界に掲載されたメガネ店のお客様からメールが入った。
1月の5日までで100組近く220万円以上の非常に良いスタートが切れているという有難い報告だった。
今年は、より楽しみな1年になりそうな気がする。
さぁ、今年はやらねばならない事が目白押しだ。
明日も群馬から始まり、土曜日の日本ゴールドチェーンまで怒涛の出張に行って参るとするか！
“Century” size=”2″>
