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商品力

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

本日は群馬の支援先に!

昼食はレンズメーカーのHOYAさんと一緒で、その間、色々アドバイスも頂いた。

彼が言うには、これから、「すき屋」のメニューの様な豊富で判り易いレンズの価格表を作りたいとの旨を伺った。

早速、今日の夜、僕は、「吉野家」で牛鍋セットを頼んだのだが、普段お気に入りである「すき屋」には、やはり劣る様な気がする。

予断だが、先日、「すき屋」でお金を払わずに出て行こうとするオッサンがいて、咄嗟に出たオッサンのひと言が「松屋と間違えた!」だった。


確かに、「松屋」は自販機なので、先払いなのに対して「吉野家」や「すき屋」はレジにて後払いなので、道理は通るのだが、そのオッサンを見て「まだまだ甘いなオッサン!」と心の中で呟いた。

話を戻すと吉野家は、新商品で話題性が出たとしてもメニューが限られているので、牛鍋なら牛鍋に集中し、牛キムチなら牛キムチと、そればかりが出てしまう傾向になる。

一時期の100円マックと同じ現象で、主力と集客が一緒なので儲からない。


それに対して「すき屋」はメニューが豊富なので、集客装置である牛丼が250円で食べられたとしても、同時にセロリを乗せたりした牛丼も新商品として出て来るし、250円牛丼を頼む人はほとんどなく、大体は「ねぎ玉牛丼1.5盛セット」で500円ぐらい払ってしまう客が多いのである。他にも主力の豚の角煮丼やカレーも食べている。

これは何と言っても、やっぱり商品力の差である。牛丼

あなたは、330人も在籍しているキャバクラなら、どっちに行こうとするだろうか?


きっと僕の会社の後輩を筆頭に、男性諸君なら、後者に行って見たいと言うだろう。

やっぱり、今の様な時代、商品力を持つというよりも、そのイメージ感を伝える事が大切なのである。




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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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