気力の問題

2010年7月29日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

〈ベテランが難しくなるのは、時代の変化に対して自分を変えて行こうとする意欲にかけているからである。）とはよく言ったもので、今まで何度、時代の変わり目に手を変え品を変え対応して来たのだろう。
一度や二度で済まない。20年、30年の歴史の中で、大体は自分の経験というものが体に染み付いている。
しかし、その経験は確かに大切であるのだが、今は昔と違う道が、その先にはあるかも知れない。通って来た道だけが全てではないのだ。

水5則というものを昔、聞いた事があるが、確か、水は上から下へ流れるので、無理に時代の流れに逆らう必要は何もない。また時代の流れを見て雪になっても、雨になっても、氷になっても水は水である。
そして綺麗な水、汚い水もあり、それらを含めて全てが水である。という様な内容だったと思う。あとの3つは忘れてしまったが・・・・

今の時代は、しっかりと時代に対応する意欲、つまり変化に取り組もうとする気力が、経営者に、今一度あるかどうかが問われている様な気がしている。

8月に久し振りにメガネのセミナーを実施する。

今回のセミナーは、東京の一会場でしか実施する予定はないのだが、満員御礼になりそうな勢いだ。

各全国で活躍されているメガネ店の経営者や幹部の皆さんが、この時代の流れを見極め、内なる気力に満ちている証であるのかも知れない。