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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

先日は、福井県の鯖江に行って来ました。
鯖江は、言わずとも知れたメガネの製造産地です。
そして、あるご支援先の社長のご紹介で、日本有数のメガネ素材を提供している会社に訪問しました。その会社には、私の付けているメガネのブランドも含め、様々な有名な会社が、素材を選びに訪問しているとのことです。
そこで、話をしていく中で、先方の社長も快く応対してくれるのですが、最後に出てきた言葉にビックリしました。
「船井さんは、今の鯖江に最後まで踏み込む覚悟が、ありますか?」
「はい????鯖江・・・・・」
「はい。うちだけではなく、鯖江というメガネのメーカー全体です」
冒頓に話をされるのですが、その内に秘めたものは、伝わりました。
製造コストの面からも中国産が主流になってきている中、鯖江というメガネの生産ブランドをもう一度復活へと向かうには、川下の現状が判らなければ難しいでしょうし、メーカー発想自体の意識事体の変革が求められます。
丁度、今、宝飾の甲府が、元気がない様に、直接、小売店の現状を彼らが把握しておかなければ、何も変わりません。つまり、数字の落ち込みで危機感を持ってはいても、本当の意味における危機感における行動が伴わないのです。
偏見、しきたり、体裁・・・・・・今の日本の官僚を見ているようで、やっぱり、橋本知事ではありませんが、そろそろ動き出す時期なのかも知れませんね。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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