憧れの存在

2009年1月8日

WRITER

この記事を書いている人 - WRITER -

元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

メガネ店でも宝飾店でも、どんなお店でも同じことだと思うのですが、入社したばかりの従業員にとって最も大切な仕事は何だと思いますか？
商品の知識を覚えること？お店のオペレーションを把握すること？自分の知り合いや友人に自分の仕事を伝えて集客すること？先輩の手伝いをすること？
確かに、どれも大切な最初の仕事のステップであることは間違いないのですが、もっと、もっと最初に、やるべき仕事というものがあります。
それは、先輩に憧れることです。そこから始まるのですよ！
と伝えています。
これは、僕自身、船井総研に入社した当初、小山社長や薮本さんという憧れる存在がいて、彼らが見ているコンサルタントの視点で、物事を見てみたいという想いが全ての始まりだったと思うからです。憧れる存在がいるから、仕事を覚えようとします。そして覚えれば覚えるほど、仕事が好きになり、視点が変わり、別のものが見えてきたりもします。
そして、そこに、まだまだ到達出来ない存在自体が奥の深さとなり、仕事にはまる様になって行くのでしょうね。