本気でメガネを販売したいなら

2008年12月16日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

本気でメガネを他店よりも販売したければ、販売スタッフをメガネマニアにする事です。フレームにしろ、レンズにしろ、付けて自分で体験した事に勝るものはなく、何よりも説得力があります。
だから、出来る販売スタッフは、最低７本のメガネを持っています。これは１週間、毎日、違うメガネを掛けて店頭で自分を演出する為です。レンズに薄いカラーが入っているものや、スポーツカーブがあるもの、天地幅の広いものや、デザイン性の高いもの等、自分に似合うと思うものを付け変える事で、気付く事も出てきて、見えてくることが沢山あるのです。
そして、それを見て、共感されたお客様は、「同じもの」を掛けたくなり、そのフレームが売れていく事は必然です。
自分が１本のメガネを何年も付けているのに、どうしてお客様に複数提案なんて出来るのでしょうか？
自分がメガネのフレームもレンズも知らないのに、どうして、より良いメガネの提案なんて出来るのでしょうか？
これからは、本物の時代です。偽りや上辺でなく、本当にメガネが好きで、知っている店だけが生き残ってくる時代なのです。