世の中つながっている

2008年12月10日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

ハインリッヒの法則でも以前にブログで書きましたが、ほんの些細な事が、後に大きな事件を招いてしまうという世の動きを示す本質というものが、私達の周りには明らかに存在しています。
また、これもよくある話ですが、ローレンツ博士が気象を判断する上において、スーパーコンピューターに入力した数字が、千分の１ずれただけで、全く違った気象予想の結果になったということでも明確に出ても証明されています。これを昔から北京でたった一羽の蝶の羽ばたきの違いでアメリカのタイフーンが起こるという何とも馬鹿げた話になぞられて「バタフライ効果」というそうなのですが、確かに世の中は、どこか、見えない部分で繋がっているとも思えます。
船井幸雄さんによると、これは波動という言葉で証明されるのだそうですが、頭の悪い私には判りません。でも、判らないにしても、私達は目の前のお客様を常に見ておかなければなりませんし、街に出て世の中の動きを見て、しっかりと些細な部分においても観察しておく事を欠かしてはいけないものです。どれだけ、普段、しっかりと全体の動きが見れているのか？これが出来るのと出来ないのとでは、全く違う結果が１年後には待っているのかも知れませんね。