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販促の転換点

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

メガネのチラシを抜本的に変えてみようと思います。
量数巾の時代の中で品揃え型チラシは、最大公約数を獲得する上で最も安心出来るパターンでした。そこには5000円セットや1万円セット、遠近両用セット1万5千円等々が所狭しと様々なデザインが並んでいますので、判り易く行って見たくなるものです。
しかし、今、時代は急速に変化しています。メガネ業界シェア60%以上もの地位を確立してきた大手チェーン店が苦戦し、スリープライスショップも政策に困惑していて、均一ショップも、この先不透明な中、違うスタンスで展開を考えなければならない時期に来ているのだと思います。
何度もお伝えしている様に、出店しているメガネ店のほとんどが商圏人口30万人以下の中小商圏です。その中で、他店よりもお得意様を獲得出来るかが継続のキーワードであり、本来の目的であるはずです。ここで言うお得意様とは、良いレンズ(内面や両面複合累進、またはオーガテックや両面非球面等々)や良いフレーム(3万円以上)を購買してくれる層で、この名簿がなければ、リピート率は落ち、DM等の施策も本来、当たらないはずです。
そこで、品揃え型だけはなく、お得意様に訴求できるPRチラシなるものも必要になってくるのかも知れません。
何故、補聴器チラシが、イメージだけで価格訴求もないにも関わらず、ある程度、確約出来ているのか?何故、一色で表面に特典だけを掲載したものでも集客効果が高いのか?
研究したら切りがありませんが、きっと次なるパターンを作り出して見せます。
追記)
ある支援先でオークリーを導入され、販促手段に悩んでいた時に地元のラジオから紹介があり、街でストリート系でカリスマ的な存在があるものや、ストリートダンスで全国優勝する先生に、そのサングラスやフレームを無料で掛けて頂けることになりました。
そこから様々な媒体で紹介という方向で動いて行くのですが、これも立派な販促ですね。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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