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市場の花

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

柄にもなく花を見るのが昔から好きでした。
今、自宅のマンションには赤い花が、一杯植えられていて、毎朝自宅から出勤をする時には、その花の中を通って行く為、凄く気持ちが癒される大好きな一日の瞬間です。
昔、分離帯等に植えられた花を見ると、よく母親に「何で同じ花ばっかりなん?もっと一杯、色んな花が混ざっている方が綺麗やのに・・・」と尋ねていました。そうすると母親が返答に困って「花は皆、仲間意識が強いから、違う花が来ると邪魔してしまうのよ」と言っていた記憶があります。
皆さんもご存知の様に、ある箇所に何種類もの植物が存在すると、お互いが成長抑制物資を出すので、どれもが成長出来なくなって、どれもが中途半端な成長しか出来なくなってしまいます。その中で突出して成長した花が出ると太陽の光を思う存分浴びて、より一層成長抑制物資を出してしまうので、他の花が枯れてしまう危険性もあるのです。

今のメガネ業界にどこか似ていませんか?
ある一定の商圏に一杯店を出店しすぎて、皆が皆、足を引っ張り合う為に成長抑制物資を出し続け、その結果、低価格合戦で、お互いがお互いのマーケットを縮小して行き、どれもが中途半端な売上で苦戦をしてしまう。そして、そこで突発的にある店が成長すると、他店の店は消されていく。
植物も人間も市場も自然の理として考えると、やはりスマップの歌の様なオンリーワンへ到達する前に市場で勝たなければならないのでしょうね。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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