比較の生き物
この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
チラシを見る大半は女性です。そこで女性が特に関心のある３Ｂをチラシに掲載することを以前から進めてきました。３ＢとはBABY（赤ちゃん）BEAUTY（美人）BEAST（動物）です。母性という本能的な部分もあるのですが、それよりも、これらは身近なものと比較しやすいものだからです。
例えば赤ちゃんが掲載されていると他人の赤ちゃんと自分の赤ちゃんを思い出したり想像して、どっちが可愛いのか、成長度合いはどうなのだろうか？と考えて見たり、美人が掲載されているのを見て、どこが良いのか？スタイル？顔？ヘアメイク？雰囲気等々を比べて自分に１つでも当てはまるかどうかを考えたり参考にしたりするからです。また最後の動物は、我が家のペットや、自分が将来飼いたいと思っている犬や猫と比べてどっちが欲しいのか等々、全て母性という本能的な要素の次に「比較対象」という要素が備わっているからなのです。基本的に何かと比べたがる性質を女性は持っているのかもしれません。だから宝石展示会等のイベントで女性が集まると凄い空気が会場内を埋め尽くします。あの人のバッグは何？あの人の付けているジュエリーは何？あの人の服は何？比較、チェック、比較という見栄の張り合い。そして、帰りがてらに男性は、何事もなく歩いていると、予期せぬ一言がまっています。「あの人のカバンは●●だったね」とシレッと伝えてくるのです。何なんだこの記憶力は！と。俺にどうしろと言うのだ！と
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
