２年後、３年後に向けて

2007年4月13日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

今、皆さんのお店が不調だとすれば、それは２年前、３年前にサボってしまったツケを払わされているだけです。例えばその時まで接客調査や社内ミーティング、様々な勉強会に出ていたけれど、会社も好調になってきたので辞めてしまったということはありませんか？商売は立ち止まった瞬間に時流の波に流されてしまいます。流されている方向は下流に向かっているので、いずれ衰退の渦に吸い込まれてしまうかもしれません。これは、決して皆さんを脅している訳ではなく、最近、このようなパターンが非常に多く遭遇しているからです。つまり、今、皆さんが何らかの課題を持ち、悩み、成長に向かって努力されていることは、２年後、３年後のあなたの会社の将来を作っているのであって、それが必ず反映されていくものなのです。直ぐに出来る事は、小手先商法ですので、直ぐに効果はなくなってしまいます。本当の力は直ぐに出来るものではなく、一つ一つ、毎日、毎日、積み上げて出来るものだと言うことを忘れないでくださいね。