お客様の情報

2005年7月6日

WRITER

この記事を書いている人 - WRITER -

元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

こんばんは。

今日は顧客情報について書かせてもらおうと思います。

顧客管理の徹底などよく耳にします。
なぜお客様の管理をする必要があるのでしょうか。

まずメガネ店をお客様が選ぶとき最も優先されるのが
以前に買ったことのあるメガネ店です。
これは以前に行ったことがあるお店であるので店全体の雰囲気や販売員の
雰囲気などがわかっているから。
または一度行ったことがあるので、自分のことを知ってくれている。という
感覚があるからです。

その期待をもってくるお客様に対して店側が新規客のようにあつかっては
お客様の期待を裏切ってしまうことになります。

何もいわれなくても名前を読んであげる。これだけでお客様は喜ぶものです。
だから顧客管理、顧客情報の管理は必要なのですね。

またお客様の情報の中にお客様の趣味や興味、特徴などがあれば、
そのお客様の興味にあわせた、趣味に合った商品やサービスの提供が
自然に出来てきます。

お客様に「この店は私のことをわかってくれていて、私の興味にあった
物をていきょうしてくれる」
と思ってもらうことで、固定客かにつながります。

お客様の興味が分かれば、販売員さんはコミュニケーションがとりやすくなります。
販売員さんとお客様の関係が密になればまた固定客化につながります。

多くのお客様を自店、または販売員さんのファンにして、
多くの固定客を創り上げてください。